■フォントとは

※蒸し暑く、冷たい飲み物が手放せない はなおかじった が、担当します^^
数日、大雨になったり、晴れたり、蒸し暑かったり、急に冷え込んだりと体調壊されてる方も多いんじゃないですか?
韓国ではMERS感染拡大で大変なことになっています。渡航の際は十分注意をしてくださいませ。
■フォントとは
データを持ち込んだ方や表示方法など分類のしかたで、同じフォントでも呼び方が変化します。
デジタルが普及する前の製版業界では写植が一般的で、写植で作成され版下を備付カメラで撮影(専用フィルム)し、版を作成していましたので、フォントの重要性はあまり感じてなかったのですが、時代の流れともにデジタル化が進み、フォントの重要性を認識させられました。
●2種類に分類
スクリーンフォント:作業するマシンにインストールして使用する画面表示用のフォント。
プリンタフォント:PostScriptプリンタなどの出力機のRIPにインストール出力用フォント。
※スクリーンフォント場合は複数の種類にわけることができる。
・データ持ちかたで分類 スクリーンフォントをフォントが持つ文字データの状態でわけると
ビートマップフォント
アウトラインフォント
の2種類にわけることができます。
アウトライン

・アウトライン前の文字(図1)
作成マシン以外のマシンでデータ確認する場合、フォントが入力されていないと文字化けをおこす
書体の確認ができる
文字の変換や打ち直しが容易である
容量が軽い
・アウトライン後(図2)
作成マシン以外のマシンでデータ確認でも文字化けなど起こらない
書体の確認が出来ない
文字の変換や打ち直しが不可となる
容量が重くなる
注意:一度アウトライン化した文字を保存した場合、元にもどらないのでアウトライン前のデータも保存することが大切です。
現在ではビットマップフォントを使うことはほとんどなくなってきましたが、コンピュータがキーボードによるコマンド入力で操作をしていた CUI 時代には、システムなどで広く利用されていました。
・フォント形式で分類
TrueTypeフォント
PostScriptフォント
OpenTypeフォント
があります。