■一口メモまとめ 5月分
■一口メモまとめ 5月分
こちらにはブログで紹介している「一口メモ」のみをアップしています。
ちょっと役立つことや知っておいて損はない裏技テクニックを紹介しています。 ※本編カテゴリとは異なります。
●普段目にするカラー警告(Sat 28 May 2016)
カラーピーカーを使用していると警告マークを見かけます。

「[印刷の色域外です] [webセーフカラーではありません]」 が表示された場合 「[印刷] [web] 」 で表現できません。
□をクリックすると印刷色域の色に変わります。
□をクリックするとwebカラーに変わります。
覚えて損はありません。

●ブラシツールを使った「隣接」設定の違い(Wed 25 May 2016)初心者向け
ブラシツールをアクティブにするとオプションバーに 「隣接」 があります。
・テスト用画像です。

まずは隣接に
チェックを入れます。
白色の部分をダイレクト選択ツールでクリックしてみました。 クリックをした部分だけが選択されています。
この方法だと全てを選択する場合、Shift+クリックするか、オプションバーに表示されている「選択に追加」
をアクティブにする必要があります。

隣接の
チェックをはずします。 同色系が全て選択されました。

※使用頻度の高い機能です。
●斜めになった面を「ものさしツール・切り抜きツール」を使い水平にする(Fri 20 May 2016)
被写体が斜めになっている画像ってけっこうあるので覚えておくと便利です。
○水平線が斜めになっています。

・赤い部分が斜めになっている角度面です。 修正します。

・ツール>ものさしツールを選択

・斜めになった水平線を左から右へドラッグします。選択された部分が黒い線となり表示されています。

・オプションバー>レイヤーの角度補正クリックで角度は修正されました。
角度が修正される分だけ四隅に余白の部分がでます。 切り抜きツールを切り抜きましょう。

・切り抜きをして完成した画像です。

○ツール>切抜きツールを選択 オプションバー>角度補正をクリック


・左から右へドラッグします。

・ドラッグすると下記画像の様に修正されています。

・切り抜きすれば完成となります。

●RGBとCMYKの違いと保存ファイル種類PNGについて(Thu 19 May 2016)
RGBとCMYK画像表示

変換するとこんなに色味が変わります。印刷時あまりの彩度の違いに驚かされることもあります。

RGBカラーで作成したデーターはCMYKでの確認も必要です。
カラーピッカーで□表示された場合、RGBカラー色をCMYKで対応できません。
をクリックしてYMCKカラー表記にしてスライダーで色調整をします。

背景を透明で印刷をしたい場合どうしても「PNG」保存しなければいけない場合があります。
「RGB」作成→「CMYK」に変換、色調補正をし納得のいく色に合わせます→「RGB」変換、ファイル種類「PNG」保存。
●拡張子は消さないで(Mon 16 May 2016)
ファイルやアーカイブには拡張子があります。「 .●●● 」がそうです。
Photoshopの拡張子だけでも沢山ありますが、この拡張子を消してしまうとエラーファイルとなり、拡張子をつけないと使えません。
例えば、Photoshop拡張子 「 .psd 」 だと、①画像表示になりますが、 「 .psd 」 を消してしまうと②画像表示エラーになります。
①
SnapCrab_NoName_2016-5-16_20-51-55_No-00.png
②
SnapCrab_NoName_2016-5-16_20-52-51_No-00.png
拡張子を消したことに気づけば問題ないのですが、気づかないまま放置してしまうと元のファイルがなんなのか? 分からないまま開けない場合もありますので注意してくださいね。
●.jpgで保存できない(Wed 11 May 2016)
.jpgで保存できない場合があります。 その原因は設定が「16 bit/チャンネル」の設定になっている場合.jpgの対応がされていないために、保存できません。
イメージ>モード>「16 bit/チャンネル」を「8 bit/チャンネル」にする。 これで.jpg保存が可能となります。
JPEG 2000では「16 bit/チャンネル」の対応ができています。
●明るい写真を適正補正(Sat 07 May 2016)チョー初心者向け
構図は良いのに残念ながら明るすぎてインパクトにかける写真、チョー簡単 適正補正にしてみます。
元画像を数枚コピーします ※若干の補正を加えると仕上がりも変わってきますが、今回は何もしていません。
写真の明る差によってコピー数は違ってきます。
・背景画像ハレーションを起こしてる状態です。

・背景画像をコピー1 の レイヤーの描画モードの設定を乗算に設定 まだ、明るい場合は背景画像をコピー(背景画像コピー2)
背景画像をコピー2 の レイヤーの描画モードの設定を乗算に設定 暗くなり過ぎた場合は 「不透明度」 を調整

完成となります。
●Labカラーを使いシャープな画像を作成(Thu 05 May 2016)中級者向け
Labとは明度(Lightness、L軸)、緑/赤(a軸)、青/イエロー(b軸)の3要素で構成されるカラーモデル。一般的には、改良版の「L*a*b*(エルスターエースタービースター)」のことを指すことが多い。色を表現できる領域がもっとも広く、異なるシステム間でも色を正確に伝えられる。
この方法だと、肌理の細やかな肌を作り出すことができます。
・複製画像をイメージ>モード[[Lab] [16] bit/チャンネルに変換します。

・チャンネルbをアクティブにし下記画像の フィルター>ぼかし「ガウス」 設定を行います。

・チャンネルaをアクティブにして同じ様に、ぼかしを加えます。

・チャンネルLをアクティブ フィルタ→シャープ→アンシャープマスクの設定をします。下記画像
画像のチェックはレイヤーのみ確認できます

これでチャンネルの完成です。
Labをアクティブにすることで、レイヤー上の画像をチェックできます。
・Studio Graphicsからお借りした元画像です。

・チャンネルを使用してシャープに仕上げた画像です。

●歯を白くする (Tue 06 January 2015 )
白くする方法は色々ありますが、今回は 「自然な彩度」 のみを使用して白くします。
・お借りしたオリジナル画像 ※白い部分と変色した部分が見られます。

・ウィンドウ>ツールの下にある 「クリックマスクモード編集」 をクリック

・ブラシツールの直径を適当な大きさに設定して歯の部分を塗ります。 ※赤い部分が塗った部分です。

・ウィンドウ>ツール 「クリックマスクモード編集」 をクリックして解除します。

・解除後
選択範囲>選択範囲を反転
選択範囲>選択範囲を変更>境界線をぼかす 「ぼかしの半径 [2] pixel」 OK
イメージ>色調補正>自然な彩度 下記画像
これで完成なんですが、この画像では変色している部分が目立ちます。

・上前歯四本と他の部分を2回に分け、クリッピングマスクを適応 「自然な彩度」 で設定値を変える。

あまり目立たなくなりました。
今回は 「自然な彩度」 以外の使用はしていませんので、真っ白な歯のイメージとは異なりますっが、自然な白い歯のイメージに近づいています。
こちらにはブログで紹介している「一口メモ」のみをアップしています。
ちょっと役立つことや知っておいて損はない裏技テクニックを紹介しています。 ※本編カテゴリとは異なります。
●普段目にするカラー警告(Sat 28 May 2016)
カラーピーカーを使用していると警告マークを見かけます。

「[印刷の色域外です] [webセーフカラーではありません]」 が表示された場合 「[印刷] [web] 」 で表現できません。
□をクリックすると印刷色域の色に変わります。
□をクリックするとwebカラーに変わります。
覚えて損はありません。

●ブラシツールを使った「隣接」設定の違い(Wed 25 May 2016)初心者向け
ブラシツールをアクティブにするとオプションバーに 「隣接」 があります。
・テスト用画像です。

まずは隣接に

白色の部分をダイレクト選択ツールでクリックしてみました。 クリックをした部分だけが選択されています。
この方法だと全てを選択する場合、Shift+クリックするか、オプションバーに表示されている「選択に追加」


隣接の


※使用頻度の高い機能です。
●斜めになった面を「ものさしツール・切り抜きツール」を使い水平にする(Fri 20 May 2016)
被写体が斜めになっている画像ってけっこうあるので覚えておくと便利です。
○水平線が斜めになっています。

・赤い部分が斜めになっている角度面です。 修正します。

・ツール>ものさしツールを選択

・斜めになった水平線を左から右へドラッグします。選択された部分が黒い線となり表示されています。

・オプションバー>レイヤーの角度補正クリックで角度は修正されました。
角度が修正される分だけ四隅に余白の部分がでます。 切り抜きツールを切り抜きましょう。

・切り抜きをして完成した画像です。

○ツール>切抜きツールを選択 オプションバー>角度補正をクリック


・左から右へドラッグします。

・ドラッグすると下記画像の様に修正されています。

・切り抜きすれば完成となります。

●RGBとCMYKの違いと保存ファイル種類PNGについて(Thu 19 May 2016)
RGBとCMYK画像表示

変換するとこんなに色味が変わります。印刷時あまりの彩度の違いに驚かされることもあります。

RGBカラーで作成したデーターはCMYKでの確認も必要です。
カラーピッカーで□表示された場合、RGBカラー色をCMYKで対応できません。


背景を透明で印刷をしたい場合どうしても「PNG」保存しなければいけない場合があります。
「RGB」作成→「CMYK」に変換、色調補正をし納得のいく色に合わせます→「RGB」変換、ファイル種類「PNG」保存。
●拡張子は消さないで(Mon 16 May 2016)
ファイルやアーカイブには拡張子があります。「 .●●● 」がそうです。
Photoshopの拡張子だけでも沢山ありますが、この拡張子を消してしまうとエラーファイルとなり、拡張子をつけないと使えません。
例えば、Photoshop拡張子 「 .psd 」 だと、①画像表示になりますが、 「 .psd 」 を消してしまうと②画像表示エラーになります。
①
SnapCrab_NoName_2016-5-16_20-51-55_No-00.png
②
SnapCrab_NoName_2016-5-16_20-52-51_No-00.png
拡張子を消したことに気づけば問題ないのですが、気づかないまま放置してしまうと元のファイルがなんなのか? 分からないまま開けない場合もありますので注意してくださいね。
●.jpgで保存できない(Wed 11 May 2016)
.jpgで保存できない場合があります。 その原因は設定が「16 bit/チャンネル」の設定になっている場合.jpgの対応がされていないために、保存できません。
イメージ>モード>「16 bit/チャンネル」を「8 bit/チャンネル」にする。 これで.jpg保存が可能となります。
JPEG 2000では「16 bit/チャンネル」の対応ができています。
●明るい写真を適正補正(Sat 07 May 2016)チョー初心者向け
構図は良いのに残念ながら明るすぎてインパクトにかける写真、チョー簡単 適正補正にしてみます。
元画像を数枚コピーします ※若干の補正を加えると仕上がりも変わってきますが、今回は何もしていません。
写真の明る差によってコピー数は違ってきます。
・背景画像ハレーションを起こしてる状態です。

・背景画像をコピー1 の レイヤーの描画モードの設定を乗算に設定 まだ、明るい場合は背景画像をコピー(背景画像コピー2)
背景画像をコピー2 の レイヤーの描画モードの設定を乗算に設定 暗くなり過ぎた場合は 「不透明度」 を調整

完成となります。
●Labカラーを使いシャープな画像を作成(Thu 05 May 2016)中級者向け
Labとは明度(Lightness、L軸)、緑/赤(a軸)、青/イエロー(b軸)の3要素で構成されるカラーモデル。一般的には、改良版の「L*a*b*(エルスターエースタービースター)」のことを指すことが多い。色を表現できる領域がもっとも広く、異なるシステム間でも色を正確に伝えられる。
この方法だと、肌理の細やかな肌を作り出すことができます。
・複製画像をイメージ>モード[[Lab] [16] bit/チャンネルに変換します。

・チャンネルbをアクティブにし下記画像の フィルター>ぼかし「ガウス」 設定を行います。

・チャンネルaをアクティブにして同じ様に、ぼかしを加えます。

・チャンネルLをアクティブ フィルタ→シャープ→アンシャープマスクの設定をします。下記画像
画像のチェックはレイヤーのみ確認できます

これでチャンネルの完成です。
Labをアクティブにすることで、レイヤー上の画像をチェックできます。
・Studio Graphicsからお借りした元画像です。

・チャンネルを使用してシャープに仕上げた画像です。

●歯を白くする (Tue 06 January 2015 )
白くする方法は色々ありますが、今回は 「自然な彩度」 のみを使用して白くします。
・お借りしたオリジナル画像 ※白い部分と変色した部分が見られます。

・ウィンドウ>ツールの下にある 「クリックマスクモード編集」 をクリック

・ブラシツールの直径を適当な大きさに設定して歯の部分を塗ります。 ※赤い部分が塗った部分です。

・ウィンドウ>ツール 「クリックマスクモード編集」 をクリックして解除します。

・解除後
選択範囲>選択範囲を反転
選択範囲>選択範囲を変更>境界線をぼかす 「ぼかしの半径 [2] pixel」 OK
イメージ>色調補正>自然な彩度 下記画像
これで完成なんですが、この画像では変色している部分が目立ちます。

・上前歯四本と他の部分を2回に分け、クリッピングマスクを適応 「自然な彩度」 で設定値を変える。

あまり目立たなくなりました。
今回は 「自然な彩度」 以外の使用はしていませんので、真っ白な歯のイメージとは異なりますっが、自然な白い歯のイメージに近づいています。